内視鏡検査

胃・大腸 内視鏡検査について

内視鏡検査(経鼻胃カメラ・大腸カメラ)希望の方へ。

胃カメラ希望の方で、健診胃透視検査(胃バリウム)で異常を指摘された方のみ電話で予約が可能です。
TEL(0566)76-2859
胃カメラ前の注意をお読みいただき、同意書を打ち出しサインの上当日ご持参下さい。

症状のある方、大腸検査の方は診察後に予約を取らせていただきます。
大腸検査の方は健診異常の方も、前処置の処方などもありますので一度受診してからの検査となります。

 

内視鏡検査室
内視鏡検査室

胃カメラ

貧血や腹痛などの原因検索、胃癌などの悪性疾患の検索を行います。
鼻から挿入する細径ファイバーで検査を行っています。これにより、以前よりかなり楽に検査を受けていただけるようになりました。
外来にて随時予約を受け付けています。健診異常や自覚症状のある方はお気軽にご相談ください。
※常備薬を服用されている方は事前にご相談下さい。

検査の流れ

検査前日

夕食を21時までに済ませてください。(お水やお茶は飲んでいただいても構いません。アルコールは禁止です。)

検査当日

朝食は抜き、コップ一杯程度の水以外は摂らないで下さい。
予約時間の10分程度前に来院下さい。

前処置

胃の中の泡を消す薬を飲んでいただきます。
鼻腔の充血をとる薬をスプレーします。
鼻に柔らかいチューブを挿入し、ゼリー状の麻酔薬で鼻に麻酔をします。
胃の動きを止める注射を行った後に検査を開始します。(患者様の病状などにより注射を行わないこともあります。)

検査

鼻から内視鏡を入れ、食道、胃、十二指腸を観察します 。
一緒に画像をみることも可能です。
必要に応じて組織検査を行います。
検査時間は5~10分程度です。

検査後

内視鏡画像をみながら検査結果を詳しく説明します。
病理検査を行った場合は、病理検査結果のみ後日の説明となります。
必要に応じて内服薬を処方します。

大腸カメラ

便潜血陽性・下血・貧血などの原因検索や大腸癌など悪性疾患の検索・ポリープの切除などを行います。
外来にて随時予約を受け付けています。健診異常や自覚症状のある方はお気軽にご相談ください。
※常備薬を服用されている方は事前にご相談下さい。

また鎮静を希望される方は受診時にお申し出下さい。

検査の流れ

検査前日

前日の食事は検査食を食べていただきます。
21時以降は、何も食べないで下さい。(お水やお茶は飲んでいただいても構いません。アルコールは禁止です。)

検査当日

朝8時からモビプレップを内服して下さ い。
便の状態がきれいになったら、予約時間の10分程度前に来院下さい。来院後、検査着に着替えていただきます。

前処置

検査の直前に腸の動きを止める注射を行い、検査を開始します。

検査

肛門から内視鏡を入れ、まず奥まで挿入します。奥から内視鏡を抜きつつ大腸全体を観察します。
一緒に画像をみることも可能です。
検査時間は15分~30分程度です。(ポリープが見られ処置を行う場合は、個数などにより時間が異なります。)
ポリープがある場合、切除可能なものはそのまま内視鏡で切除します。
大きなポリープでその場で処置困難な場合は組織検査のみとなります。

検査後

内視鏡画像をみながら検査結果を詳しく説明します。
鎮静剤を使用された方はしばらく休んだ後に結果説明をします。
ポリープ切除した場合は生活上の注意事項についても説明します。
ポリープ切除や生検 などの病理検査を行った場合は、病理検査結果のみ後日の説明となります。(結果がでるまで1週間程度かかります。)